fm2ppt
FreemindのデータをPowerpointに取り込むツール

fm2pptの特徴

_論理位置関係を保ったまま取り込み

fm2pptはFreemindで描いた論理関係を保ったまま、Powerpointに取り込むことができます。また、各ノードの物理的な位置は自動的に配置され、各ノードはPowerpointの「コネクタ」で接続されるので、最小の手間で希望の見映えの論理ツリーを描くことができます。

_Freemind上で挿入したリンクを引き継ぎ

Freemindでは、ノードにリンクを挿入しローカルファイルやウェブにジャンプする設定をすることができます。fm2xlではそのリンクも、Powerpointに実装されている「ハイパーリンク」として引き継ぎます。

_後編集可能なテキストとして取り込み

fm2pptは、Freemindのデータを「絵」としてではなく、後から編集可能な「テキストデータ」として取り込むことができます。そのため、

  • ちょっと表現を変えたい
  • ノードの位置を変更したい

といったニーズに応えることができます。

fm2pptの初期設定

_アドインファイルの保存

fm2pptは Powerpointのアドインとして動作します。まずは、Powerpointでアドインとしてfm2pptを登録するところからはじめます。

ダウンロードした fm2ppt.ppa というファイルを、以下の場所に保存します。

C:\Document and Settings\ユーザ名\Application data\Microsoft\Addins

Windowsの設定によっては、このフォルダが表示が表示されない場合があります。下の文字列をコピーして、エクスプローラのアドレスバーに貼り付けると、上のフォルダが開きますので、ファイルをドラッグして移動、もしくはコピーをしてください。

%HOME%\Application data\Microsoft\Addins

_マクロのセキュリティを設定する

マクロを有効にする手順にしたがって、マクロのセキュリティを「中」に設定してください。すでにこの設定にしてある方は、ここは飛ばしていただいて結構です。

_アドインの登録

Powerpointを起動し、以下のメニューをたどってアドインの登録画面を出します。

メニューバー:「ツール」→「アドイン」

出てきたウィンドウの「新規追加」ボタンを押して、先ほど保存したアドインファイルを指定し、「OK」をクリックします。

OKボタンをクリックすると、下の画像のように新しくアドインが登録され、それを使用するかどうかを決めるための画面が出てきます。「fm2ppt」にチェックを入れ、「閉じる」をクリックしてください。

_確認作業

メニューバー:「ツール」→「Freemindの取り込み」

という新しいメニューが出てきていたら、アドインは正常に登録されています。前作業はこれですべて終了です。

Freemindデータの取り込み

_Freemind上でノードをコピー

fm2pptを使ってFreemindのデータを取り込むには、まずFreemind上でノードをクリップボードにコピーします。

ツリーのルート(頭)にしたいノードを選択状態にし、キーボードのCTRL + C、もしくは右クリックから「コピー」のどちらかを実行し、ノードの情報をクリップボードにコピーします。

_アドオンを実行

Freemindの情報がクリップボードにコピーされたので、あとはそれをPowerpointに取り込むだけです。これは非常に簡単で、

メニューバー:ツール→Freemindの取り込み→Powerpointに取り込み

を実行するだけです。Freemindから取り込まれたノードは、論理構造を保った形で「コネクタ」で接続されます。

このページの一番上部にあるFreemindを取り込むと、上の図のようになります。

_Powerpoint上での手動整形

fm2pptを使うことで、Freemindのデータを自動的にPowerpointへ取り込むことができますが、ある程度手動でやらなければいけないのがPowerpoint上での整形作業です。

上に示した fm2ppt 実行後のPowerpointのスクリーンショットを見ると分かりますが、あまりレイアウトがきれいではありません。この原因としては、Freemindのノードごとの文字数のバラつきがあります。

fm2pptでは、Powerpointのテキストボックスの大きさを20文字(10文字×2行)に最適化して自動生成しています。そのため、20文字を超える(テキストボックスの中身が3行以上になる)場合には、他のノードと物理的に重なり合ってレイアウトがくずれます。

こうしたレイアウトの修正までを含めてプログラムで自動化することは可能ですが、文字の大きさやノードの密度などは個々人の好みにかなり依存する部分なので、あえて自動化はしませんでした。(たぶん、自動化してもほとんどの人がその後自分の手で直すと思います)

手動整形と言っても、上の画像のようなレイアウトがくずれた状態から、このページの一番上の画像のような十分見られる状態にするまでには5分とかかりません。Powerpointのスライドテンプレートなどをうまく使うことによって、数ステップで満足するレイアウトにできるはずです。